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効率向上と改善。
すべては、おいしいみかんを作るために。

芝田 翼さん

生産部

入社5年目

生産部について

伊藤農園の商品やサービスのはじまりを担う、生産部。和歌山有田を中心に、和歌山県内で約80箇所の畑、合わせて約18haの農場を管理しており、温州みかんやきよみ、はっさくなどの柑橘類を育てています。自然が相手のこの仕事は、なかなか思っていた通りに進まないこともしばしばあります。だからこそ、さまざまな発見がある部署でもあります。課題を見つけて改善したり新しい技術を取り入れたりするなど、さまざまな工夫をしながら日々みかんと向き合っている部署です。

  • POINT
    温州みかんをはじめ、さまざまな柑橘類を栽培。
  • POINT
    おいしいみかんを作るために。みんなで考える工夫と改善。
  • POINT
    作業は2人1組体制。教育サポートも万全!

JOB DESCRIPTION

JOB DESCRIPTION

みかん畑での農作業
みかん畑での農作業
石垣の修理・農地の整地
4月〜10月

みかん畑での農作業

4月〜10月ごろにかけては、苗木を植えたり、草の処理、剪定、薬掛けなどを必要に応じて行います。おいしいみかんを作るため、そして丁寧に効率よくお世話するため生産部が一丸となり、コミュニケーションを大切にしながら、作業を行います。

商品説明
11月〜12月

みかん畑での農作業

秋から冬にかけて、実ったみかんを、収穫する作業を行います。収穫のタイミングは、日当たりや気候によって大きく変わるもの。一本一本の木をしっかり観察しながら、みかんが一番おいしくなるときを狙って収穫します。

石垣の修理・農地の整地

みかんの収穫がひと段落すると、次に向けての準備を行います。農地内の崩れている石垣の修理をはじめ、作業する際に歩きにくいと感じていた部分などの整備を行います。また、おいしいみかんをたくさん育てるために。とっても大切な作業です。

入社の決め手は?

新しいカタチで農業の発展を目指していることに興味を持った。

大学で農業支援ボランティアに参加していたこともあり、もともと興味がありました。実際に農作業を体験する機会や、農業の現状を知る機会も多く、その中で「農業に携わる仕事がしたい」と思ったのがきっかけです。伊藤農園は、そんな中でも六次産業として発展を目指していることに、興味を持ちました。ただ農業を行うだけでは、今後の発展にはつながらない。一つの会社でも、いろんな目線から農業に繋げられるところに魅力を感じました。

商品詳細1
仕事の中で大切にしていること

効率よく、おいしく作ることは、
農業の発展につながると思う。

安心安全なみかんを作るため。伊藤農園では、減農薬栽培に力を入れています。農薬をする量を減らすと、草刈りなどの手間が増えてしまうのですが、それをどのように減らしていくかが今後の課題と言えると思います。効率よくつくれたみかんがおいしいことは、農業を広めるきっかけになると考えているのです。まだまだ難しいところではあるのですが、先進の技術も取り入れながら、良い策を考え続けることを大切にしたいなと思っています。あとは、チームワークも大切だと思っているので、積極的にコミュニケーションをとるようにしています。生産部では、一部のメンバーで休日出かけたり、仲が良いことも特長のひとつです。

仕事内容1
仕事のやりがい

おいしいみかんをつくり続けること。を軸に考える。

農業は、まだまだ未発達な部分が多いと思っています。だからこそ、新しいことにチャレンジをするための知識や技能の習得が必要。やることも多く大変ですが、いろいろと考えたり、チャレンジするのは楽しいです。 みかんをさらにおいしくすること。それを守り続けること。そんな想いでつくったみかんを「おいしい」と入ってくれることが、何よりもやりがいにつながっていると思います。

仕事内容2
QUESTION
& MESSAGE
Q. 会社の好きなところは?
やりたいことを、チャレンジさせてくれるところ。もちろん全部ではありませんが、日々仕事をする中で感じることや試してみたいことに対して、柔軟に受け止めて、考えてくれるところがいいなと思っています。
Q. 今までで印象に残っているエピソード
今までチャレンジした中の1つに、「各農場の農薬散布を、スプリンクラーを設置して行うようにする」という改善を実施したことがありました。当時の上司といっしょに、計画から配管作業までをやらせてもらえたことは、やはり印象強く残っています。結果、手動で行っていたよりも作業効率が上がったのもうれしかったです。
Q. これから挑戦したいことは?
伊藤農園では、現在エリアによってはドローンで農薬散布をすることもあるのですが、今ドローンを操縦できるのが一人だけしかいないので、私も免許を取りたいなと思っています。あとは、機材などの修理は業者さんに頼むことも多いのですが、そこも勉強をして、社内でできるようになれたらいいなと思っています。 今までの伝統を大切にしながら、新しい技術を取り入れて、農業をさらに発展させたいです。
ある一日の
スケジュール
6:45
出社(夏期は暑さを考慮し、日中を極力避けて作業をします)
7:00
朝礼・段取り共有・作業準備(チームに分かれて現場に向かいます)
7:30
農場にて作業(苗木植、草処理、剪定、薬掛け、収穫、農地の整備など)
12:00
昼食
13:00
農場にて作業(苗木植、草処理、剪定、薬掛け、収穫、農地の整備など)
16:00
撤収・事務所にて書類整理
16:30
退勤